Radio Devil user manual・ユーザーマニュアル
Radio Devil / Cruise Controlをお買い上げいただきありがとうございます。
本ページでは、Radio DevilおよびCruise Controlの配線方法、取り付け方法、操作方法、各機能、使用上の注意について説明します。
製品を正しく安全にお使いいただくために、本マニュアルを必ずお読みください(製品の概要については「Radio Devilについて」をご参照ください)。
本ページ下部にある「安全上のご注意・免責事項など」にも必ずお目通しいただきますようお願いいたします。
また製品が正常に動作しない場合や、動作について疑問がある場合はTroubleshootingをご確認ください。
【目次】
Radio Devil user manual
各部の名称
配線・配置・電源
アンテナ・ペアリング
Cruise Controlの取り付け
各部の機能
エフェクト
カスタムのご依頼
製品仕様・困ったときは・お問い合わせ
安全上のご注意・免責事項など
【関連ページ】
Radio Devilについて
Cruise Controlの具体的な取り付け手順
Radio Devilのミニディスプレイについて
Troubleshooting
CUSTOM SERVICES
Radio Devil user manual
各部の名称

■各部の名称
【Radio Devil】
上面
① INPUT
② OUTPUT
③ EXPRESSION
④ POWER 9V(センターマイナス)

正面
① RDメーター
② RDメーターランプスイッチ
③ インプットレベルノブ
④ ミニディスプレイ
⑤ Expression切替スイッチ
⑥ ON AIRランプ
⑦ ファンクションスイッチ
⑧ メインスイッチ(トゥルーバイパス)
⑨ ロゴプレート
⑩ アンテナ窓(左側面)

【Cruise Control】
① カバー
② ベース
③ ペアリングボタン
④ コントロールノブ
⑤ タッチセンサー
⑥ ロゴプレート
⑦ 電池ボックス
⓼ ペアリングホール
⑨ 電源スイッチ
⑩ ステータスLED
【注意】ロゴプレートは金属製です。接着部の剥がれや本体カバーの変形などにより、プレートの端部が浮いた状態で使用すると、手指を傷つけるおそれがあります。使用前にプレートの浮きや剥がれがないことを確認し、異常がある場合は直ちに使用を中止してください。

■付属品
【Radio Devil】
・クイックスタートガイド
【Cruise Control】
①ストラップ用ベルクロテープ
②ストラップ用ブラケット
③ブラケット用ナット、ワッシャー小、ワッシャー大、ボルト(各2個)
④ギター用ブラケット
※Radio Devil / Cruise Controlには電源用ACアダプター、Expression接続用TRSケーブル、その他ケーブルや単四乾電池は付属しません。
配線・配置・電源
■配線
ギターなどの楽器やエフェクターからのケーブルをRadio DevilのINPUTへ接続します。
Radio DevilのOUTPUTから、アンプまたは後段のエフェクターへ接続します。
なおRadio Devilはモノラル入出力です。
■配置
Radio Devilは、エフェクトチェーンの比較的後段に配置することをおすすめします。
目安として、DelayやReverbなどの空間系エフェクターを配置する位置と同様に考えてください。
特にTremoloのような音量変化を利用するエフェクトは、Radio Devilより後段で強い歪みやコンプレッションを加えると音量差が圧縮され、効果が分かりにくくなる場合があります。
(Tremoloなどへの影響を承知の上、意図的に前段に組み込んでご利用いただくことはもちろん問題ございません)
■電源
【Radio Devil】
別売りのDC9V ACアダプターまたはパワーサプライをご使用ください。
電圧:DC9V
極性:センターマイナス
消費電流:約200mA
電池:使用不可
※Radio Devilはデジタルオーディオ回路および無線通信回路を搭載しています。
他のエフェクターと非アイソレート電源を共有した場合、接続環境によってデジタルノイズ等が発生する場合があります。
アイソレート出力を備えたパワーサプライの使用を強く推奨します。
【Cruise Control】
別売りの乾電池をご使用ください。
適合電池:単四乾電池 × 3本
持続時間:使用環境にもよりますが新品のアルカリ電池での最大連続演奏時間は10時間程度
(電源ONのまま無演奏時間を挟んだ場合、持続時間はこれよりも長くなります)
※3本とも同じ種類・同程度の状態の電池を使用してください。
ステータスLEDが点灯している場合でも、電池電圧が低下すると通信やタッチ操作が不安定になることがあります。
操作やエフェクトが途中で途切れるなどの症状が発生した場合は、新品電池への交換をお試しください。

【Cruise Control:カバーの開け方・電池交換方法】
電池を交換などでCruise Controlのカバーをあける場合、カバー部分を水平方向に指でゆっくりと押してください。
写真の赤丸がついた部分がペアリングボタンです。これ以上は開けないようにしてください。
カバーを締めるときに閉まりづらい場合は配線が挟まっている可能性がありますので、無理に締めず、様子を見ながら閉めてください。

【注意】カバーとベースは配線でつながれていますので、勢いよく開けたり強く引っ張ったりすると断線や破損の恐れがあります。カバーを開ける際はご注意ください。
【注意】Cruise Controlのベースとカバーは、2か所に配置されたネオジム磁石で固定されています。通常の演奏時の動きを想定した保持力がありますが、強い衝撃を受けるとカバーが外れ、落下・破損するおそれがあります。激しい動きを伴う演奏や、周囲の機材との接触が予想される場合は、ベースとカバーの継ぎ目をテープなどで固定してください。
アンテナ・ペアリング
■アンテナについて
Radio Devil本体の左側側面にアンテナ窓があります。
アンテナ窓付近には金属物を密着させないでください。
Radio Devilの左隣に他のエフェクターや金属筐体の機器を配置する場合は、アンテナ窓から最低2cm以上離して設置してください。
また、Radio DevilとCruise Controlの間に大きな金属物などがある場合、通信状態に影響する場合があります。
※Radio DevilおよびCruise Controlには、日本国内で使用するために必要な認証を取得した無線モジュールを使用しています。
■Radio DevilとCruise Controlのペアリング
Radio DevilとCruise Controlは、セット販売したものについてはあらかじめペアリングされた状態で出荷します。
一度ペアリングした組み合わせは本体に記憶されるため、通常は毎回ペアリングする必要はありません。
また別の組み合わせでペアリングした場合は新しい組み合わせに上書きされ、過去のペアリング情報は消去されます。
別のRadio Devil / Cruise Controlと組み合わせる場合や、再ペアリングが必要になった場合は以下の操作を行ってください。
【ペアリング手順】
①Radio Devilの電源ケーブルを抜いてOFFにします。またCruise Controlの電源スイッチもOFFにしておきます。
②Radio Devilのファンクションスイッチを押したまま電源をONにし、起動画面が表示されるまで押し続けてください。
Radio Devilがペアリング待機状態になり、ミニディスプレイにP:ONの表示が出ます(通常はP:OFF)。
③Cruise Controlのペアリングボタンを押したまま電源をONにしてください。
Cruise Controlがペアリング待機状態になり、ステータスLEDが三連点滅したらボタンを離してください。
④Radio DevilとCruise Controlを近くに置き、ペアリングが完了するまで待ちます。
ペアリング完了後はRadio DevilのミニディスプレイにConnectedと表示され、通常の接続状態になります。
※新しいCruise Controlをペアリングする場合、以前にペアリング済みのCruise Controlの電源はOFFにしてください。
※ペアリングホールに細いプラスチック製の棒などを差し込んでペアリングボタンを押せますが、難しい場合はカバーをあけて直接ペアリングボタンを押してください。
※ペアリングホールから操作する場合、金属製の針金、ピン、クリップ等は使用しないでください。
Cruise Controlの取り付け
Cruise Controlは、付属ブラケットを使用してギター本体またはギターストラップへ取り付けることができます。
【取り付け時の注意】
Cruise Controlの筐体およびブラケットの一部は3Dプリンターで製作されています。
ネジを強く締めすぎると、部品が白化・変形・破損する場合があります。
固定できた時点で締め付けを止め、必要以上に強く締めないでください。
またワッシャーの大小を間違えたり、ワッシャー抜きで固定しないようご注意ください。
取り付け前に、ギターやストラップの形状、取り付け部の強度、ネジの状態などを必ず確認してください。
【ギターへの取り付け】
付属のギター用ブラケットを使用します。
本ブラケットは主にフラットトップ形状のギターへの取り付けを想定しています。
取り付け可能な目安は以下の通りです。
ボディトップ:フラットトップ
トップ面に必要な余白:縦110mm・横100mm以上
トップ面からボディエンド側ストラップピン中心までの距離:最大17mm
対応するストラップピンのネジ径:4mm程度まで
《具体的な取り付け手順》についてはこちらをご参照ください。
また、ブラケットがギターの形状・サイズに合わない場合、市販のL型金具などを利用して取り付ける方法もありますが、金具によっては中央取付穴と角度調整スロットの位置が合わないことも多いかと思います。メーカー非推奨・保証対象外になりますが、こういった場合の取り付け例はこちらからご確認いただけます。
※ギターの形状によっては取り付けできない場合があります。
※アーチトップ、特殊形状のボディ、特殊なストラップピン、ストラップロック等を使用している場合は特にご注意ください。
【ストラップへの取り付け】
付属の金属製ストラップ用ブラケットとベルクロテープを使用します。
付属ベルクロは、目安として
幅:約6cmまで
厚さ:約1cmまで
のストラップへの取り付けを想定しています。
《具体的な取り付け手順》についてはこちらをご参照ください。
※ストラップの形状や材質によって固定状態は異なります。
※付属ベルクロの長さが不足する場合は、必要に応じて適切な長さのベルクロテープへ交換してください。
※使用前にCruise Controlが確実に固定されていることを確認してください。
各部の機能
■Cruise Control:タッチセンサー
Cruise Controlは、タッチした絶対位置ではなく、タッチを開始した位置を0として、そこから指がどの方向へどれだけ移動したかを検出します。
そのため、センサー上のどこから触れても操作を開始できます。
基本的な操作方向は以下です。
+方向:右または上
-方向:左または下
(上下左右はCruise Controlのロゴプレートを上にした状態での方向を示しています)
■Cruise Control:コントロールノブ
Cruise ControlのコントロールノブでRadio Devilの出力音量を調整できます。
一方向へ回すと音量が下がり、反対方向へ回すと音量が上がります。
おおよそ1回転で最小~最大まで調整できます。
最大位置はUnity Gain相当で、アドオンのブーストは行いません。
Radio Devilの電源をOFFにすると音量設定はリセットされ、次回起動時は最大値から開始します。
■Cruise Control:ステータスLED
Cruise ControlのLEDは、Radio Devilとの接続状態を示します。
Radio Devilとの接続がない状態が約3分続くと、電池消費を抑えるため自動的にスリープ状態になり、ステータスLEDが消灯します。
単発点滅 Radio Devilと未接続の状態です。
二連点滅 Radio Devilと正常に接続している状態です。
三連点滅 ペアリング待機状態です。
■Cruise Control:電源スイッチ
Cruise Controlの電源をON/OFFします。
トグルをベース側に倒すとON、カバー側に倒すとOFFになります。
ONにしていると電池を消耗しますので、演奏に使用しないときは電源をOFFにしてください。
■Cruise Control:ペアリングホール・ペアリングボタン
ペアリングの項目をご参照ください。
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■Radio Devil:RDメーター
通常はCruise Controlの操作量(タッチ開始から指の動いた距離の絶対値)を表示します。
Radio Devilのファンクションスイッチを5秒間長押しすることで、
⇒操作量表示(デフォルト)
⇒Audio Level表示
を切り替えることができます。
■Radio Devil:RDメーターランプスイッチ
RDメーターのバックライトON/OFF切り替えができます。
■Radio Devil:インプットレベルノブ
Radio Devil内部でデジタル処理する前の入力音量を調整します。
接続する楽器の出力に合わせて、音が不自然に歪まない範囲で適切な音量に調整してください。
■Radio Devil:ミニディスプレイ
ミニディスプレイには、現在の動作モード、Cruise Controlの操作方向、各種パラメーターなどが表示されます。
Radio Devilのファンクションスイッチを2回連続で短押しすることで、
⇒Visual表示(デフォルト)
⇒Parameter表示
を切り替えることができます。
《ディスプレイの具体的な表示内容》についてはこちらをご参照ください。
※処理負荷やノイズ等の観点から画面更新速度をある程度抑えており、操作から表示までに多少のタイムラグが発生する場合があります。
■Radio Devil:Expression切替スイッチ
エフェクトの項にあるEXP(エクスプレッション)に関する説明をご参照ください。
■Radio Devil:ON AIRランプ
メインスイッチでエフェクトがONになっている場合に点灯します。点灯していない状態ではトゥルーバイパスです。
■Radio Devil:フットスイッチ
Radio Devilには2種類のフットスイッチがあります。
【メインスイッチ】
本体右側にあるフットスイッチで、Radio Devilのエフェクト回路をON/OFFします。
OFF時はTrue Bypassとなり、入力信号はRadio Devilのデジタルオーディオ回路を通過しません。
【ファンクションスイッチ】
本体左側にあるフットスイッチで、モード切替や表示切替に使用します。
《1回短押し》
動作モードを以下の順番で切り替えます。
FX1 → FX2 → VOX → EXP → FX1…
モード切替時はミニディスプレイに選択したモードが大きく表示されます。
《2回連続で短押し》
ミニディスプレイの表示モードを切り替えます。
⇒Visual表示(デフォルト)
⇒Parameter表示
再度2回連続で押すと元の表示へ戻ります。
《5秒長押し》
RDメーターの表示モードを切り替えます。
⇒Cruise Controlの操作量表示
⇒Audio Level表示
RDメーターが操作量表示になっている場合はミニディスプレイにAudio Levelが、RDメーターがAudio Level表示になっている場合はミニディスプレイに操作量が表示されます。
エフェクト
●エフェクトモード:FX1
[How to Use : FX1 操作動画を見る]
FX1では以下の2つのエフェクトを使用できます。
+方向:Pitch
-方向:Wah
【Pitch Shift】
コントロールパラメーター:Pitch(音程)
Cruise Controlを1本指でタッチし、右または上方向へ動かすとPitchが作動します。
指の移動方向・量に応じてピッチが上昇し、最大で+24 semitone(2オクターブ)まで変化します。一度エフェクト状態になると、指を離すまでエフェクトは継続し、エフェクトの効果も指の動きに追従します。
【Wah】
コントロールパラメーター:Frequency(ワウの開き具合)
Cruise Controlを1本指でタッチし、左または下方向へ動かすとWahが作動します。
指の移動方向・量に合わせてフィルターが変化します。
一度エフェクト状態になると、指を離すまでエフェクトは継続し、エフェクトの効果も指の動きに追従します。
●エフェクトモード:FX2
[How to Use : FX2 操作動画を見る]
FX2では以下の2つのエフェクトを使用できます。
+方向:Flanger
-方向:Tremolo
【Flanger】
コントロールパラメーター:Intensity(効果量)
Cruise Controlを1本指でタッチし、右または上方向へ動かすとFlangerが作動します。
指の移動方向・量に応じてFlangerの効果量が変化します。
一度エフェクト状態になると、指を離すまでエフェクトは継続し、エフェクトの効果も指の動きに追従します。
【Tremolo】
コントロールパラメーター:Speed(揺れの速さ)
Cruise Controlを1本指でタッチし、左または下方向へ動かすとTremoloが作動します。
指の移動方向・量に応じてTremoloのスピードが変化します。
一度エフェクト状態になると、指を離すまでエフェクトは継続し、エフェクトの効果も指の動きに追従します。
●エフェクトモード:FX1 / FX2共通機能
【LOCK】
FX1またはFX2でエフェクトを操作している状態から、もう1本の指をセンサーへ触れて2本指の状態にすると、その時点のエフェクト状態をLOCKできます。
LOCKすると、Cruise Controlから指を離してもエフェクト状態が維持されます。
LOCKを解除する場合は、もう一度2本指でタッチセンサーをタッチしてください。
【Mute】
[How to Use : Mute 操作動画を見る]
FX1 / FX2モードで何もエフェクトを操作していない状態からCruise Controlを2本指でタッチするとMuteになります。
2本指で触れている間はMute状態となります。
2本のうち1本を離すとMuteが選択されたまま音が出るようになり、もう一度2本指状態に戻すとMuteになります。スイッチング奏法のように素早い切り替えが必要な場合はこの方法をお試しください。
●エフェクトモード:VOX
[How to Use : VOX・EXP 操作動画を見る]
VOXモードでは、人間の声のようなフォルマント変化を利用したエフェクトを使用できます。
【X方向:Vowel(母音)】
1本指で左右方向へ操作すると、母音をイメージしたフォルマントが
I → E → A → O → U
の順に連続的に変化します。
【Y方向:Diphthong(複合母音)】
ロゴプレートの方向(上)へ操作すると、IからEへ変化する「Yeah」をイメージしたフォルマントになります。指を保持している間はE側の音が継続します。
ロゴプレートから離れる方向(下)へ操作すると、OからUへ変化する「Wooo」をイメージしたフォルマントになります。指を保持している間はU側の音が継続します。
【Auto】
VOXモードでCruise Controlを2本指でタッチすると、VOX AutoのON/OFFを切り替えることができます。
AutoがONになると、Cruise Controlから指を離した後も母音が自動的に変化し続けます。
Auto動作中にCruise Controlを1本指で上・下にスワイプすると、母音が切り替わる速度を変更できます。
設定可能範囲は約0.12秒~2.0秒です。
AutoのON/OFF状態および速度設定は、電源が切れるまで、他のモードへ切り替えても保持されます。
他のモードを使用している間はVOXエフェクトは作動しませんが、VOXモードへ戻ると以前のAuto設定が復帰します。
●エフェクトモード:EXP(エクスプレッション)
[How to Use : VOX・EXP 操作動画を見る]
EXPモードでは、Radio DevilのEXPRESSION端子に接続した外部エフェクターをCruise Controlから操作できます。
【+方向】
Expression値を上げます。
【-方向】
Expression値を下げます。
FXモードとは異なり、Cruise Controlから指を離してもExpression値は元に戻らず、電源を切るまでその位置で保持されます。
設定したExpression値は他のモードへ移動しても保持されます。
Radio DevilをTrue Bypassにした場合もExpression値は維持されます。
【Expression端子の接続】
外部エフェクターのExpression入力とRadio DevilのEXPRESSION端子を、TRSケーブルで接続してください(TSケーブルは使用しないでください)。
接続機器の仕様に合わせてRadio DevilのExpression切替スイッチを設定します。
Tip WIP
Tipがワイパーとなる設定です。
一般的なBOSS / Roland系Expressionペダルで使用される方式です。
TIP V+
TipがV+となる設定です。
上記の設定が使用機器と合っていない場合、
・操作が逆方向になる
・操作レンジの幅が狭くなる
・正常に動作しなくなる
などの挙動が発生することがあります。
【Expression接続時の重要な注意】
Expression端子の電気的仕様はメーカーや製品によって異なりますが、Radio Devilは一般的な抵抗式Expressionペダルに対応したExpression入力への接続を想定しています。
接続前に必ず接続先機器のマニュアル等でExpression端子の仕様を確認してください。
Radio DevilのExpression回路では10kΩのデジタルポテンショメーターを使用しており、接続先のExpression端子から供給される電圧は5V以下の一般的なExpression入力を想定しています。
また、内部デジタルポテンショメーターの抵抗端子における絶対最大定格電流は±2.5mAです。
±2.5mAは部品の破壊限界を示す絶対最大定格であり、常用可能な電流値ではありません。
Expression端子から大きな電流を流す機器、高電圧を出力する機器、Expression以外のCV端子等には接続しないでください。
一般的なBOSS / Roland系Expression入力と同等の抵抗式Expression方式を想定していますが、特定メーカーのすべての製品との互換性を保証するものではありません。
お持ちの機器のExpression端子の電圧・電流・配線方式が不明な場合は、接続前にその機器のメーカーへお問い合わせください。
カスタムのご依頼
Radio Devilの機能カスタムについてご相談を受け付けています。
例)
・FX1モードをPitchShiftだけにしたい
・タッチセンサーのレンジを変更したい
・Flangerの代わりにChorusを入れてほしい
すべてか可能なわけではありませんしハードウェアの限界もありますが、可能な限りご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
自分だけの仕様にカスタムされた、世界で1台だけのRadio Devilをご希望の場合は、Radio Devil カスタムビルドよりご依頼ください。
製品仕様・困ったときは・お問い合わせ
■製品仕様
Radio Devil + Cruise Control
Touch-Controlled Effects System / タッチコントロール・エフェクトシステム
【Radio Devil】
Main Effects Unit / エフェクトユニット
搭載エフェクト
Pitch / Wah / Flanger / Tremolo / VOX
その他の機能
Volume Control / Mute / Expression Control
入力インピーダンス
約5MΩ
出力インピーダンス
約5kΩ
電源
DC9V / センターマイナス
※電池駆動非対応
消費電流
約200mA
Expression
TRS / 10kΩ抵抗式Expression相当(5V以下)
Tip WIP / TIP V+切替
無線
2.4GHz帯デジタル無線通信
ディスプレイ
128 × 64 OLEDディスプレイ
メーター
アナログ式メーター
筐体
アルミダイキャスト
サイズ
W:146 D:130 H:60
※スイッチなど突起部含む
質量
約550g
※本体のみ
付属品
クイックスタートガイド
【Cruise Control】
Wireless Touch Controller / ワイヤレスタッチコントローラー
操作方式
静電容量式タッチセンサー
電源
単四乾電池 × 3本
電池持続時間
使用環境にもよりますが新品のアルカリ電池での最大連続演奏時間は10時間程度
(電源ONのまま無演奏時間を挟んだ場合、持続時間はこれよりも長くなります)
筐体
3Dプリンター造形
サイズ
W:90 D:93 H:30
※スイッチなど突起部含む
質量
約90g
※電池・ブラケット等除く本体のみ
付属品
ギター用ブラケット
ストラップ用ブラケット
ストラップ用ベルクロテープ
ブラケット用ボルト、ナット、ワッシャー小、ワッシャー大(各2個)
※Radio Devil / Cruise Controlには電源用ACアダプター、Expression接続用TRSケーブル、その他ケーブルや単四乾電池は付属しません。
※製品の仕様・外観は、品質向上等のため予告なく変更する場合があります。
■困ったときは
正常に動作しないと思われる場合は、まずTroubleshootingをご確認ください。
Troubleshootingでは以下のような症状について対処方法を掲載しています。
・Radio DevilとCruise Controlが接続されない
・Cruise Controlの操作が途中で途切れる
・タッチ操作を誤認識する
・音にノイズが混ざる
・Expressionが正常に動作しない
・ミニディスプレイの表示が操作より遅れて見える
・RDメーターの照明が点灯しなくなった
・ペアリングできない
…その他、故障と思われる症状
■お問い合わせ
本マニュアルおよびTroubleshootingで解決しない場合は、Plug-instrumentsまでお問い合わせください。
安全上のご注意・免責事項など
■安全上のご注意
・Cruise ControlおよびRadio Devilのロゴプレートは金属製です。特にCruise Controlでは接着部の剥がれや本体カバーの変形などにより、プレートの端部が浮いた状態で使用すると、手指を傷つけるおそれがあります。使用前にプレートの浮きや剥がれがないことを確認し、異常がある場合は直ちに使用を中止してください。
・Expression接続についてはマニュアル内の注意事項をあらかじめご確認ください。
・電源は DC9V センターマイナス を使用してください。極性・電圧が異なる電源は故障や発熱の原因になります。
・発煙/発熱/異臭など異常を感じた場合は、火災の恐れがあります。直ちに使用を中止し、ACアダプターをコンセントから抜いてください。
・分解や改造は故障や事故の原因になりますので行わないでください。
・Radio Devil本体は電池駆動に対応していません。破損や感電、高熱になったパーツによるやけどの恐れがあるため 裏蓋を開けないようお願いします。
・水、飲料、薬品等の液体がかかった場合は、感電や故障の原因になります。直ちに使用を中止してください。
■返品・修理規定
・初期不良(到着後7日以内のご連絡):状況確認のうえ、交換/修理/返金のいずれかで対応します。
・お客様都合の返品:いかなる理由でもお受けできません。
■電源について
・Radio Devilに電源アダプタは付属しません。また電池駆動も非対応です。DC9Vセンターマイナスをご用意ください。
・他のエフェクターと非アイソレート電源を共有した場合、接続環境によってデジタルノイズ等が発生する場合があります。アイソレート出力を備えたパワーサプライの使用を強く推奨します。
■無線通信について
Radio DevilとCruise Controlは演奏中のレスポンスを重視した無線通信方式を採用しています。
通信状態は周囲の無線環境、遮蔽物、金属物、Radio DevilとCruise Controlの設置状態などによって変化しますので、一定の通信距離を保証するものではありません。
通常はRadio DevilとCruise Controlを同一の演奏スペース内で使用してください。
■Cruise Controlのタッチセンサーについて
Cruise Controlには静電容量式タッチセンサーを使用しています。
タッチ開始位置を基準に指の移動方向と移動量を検出するため、センサー上のどこからでも操作を開始できます。
一方、静電容量式タッチセンサーの特性上、
・指の置き方
・指同士の間隔
・操作速度
・手やセンサー表面の状態
・湿度
・周囲の電気的環境
などによって、意図した操作とは異なる検出をする場合があります。
製品側で誤検出を抑える処理を行っていますが、すべての状況で完全な検出を保証するものではありません。
■Cruise Controlの外装について
Cruise Controlの筐体および一部パーツは3Dプリンターを用いて製作しています。
製造方法の特性上、
・積層痕
・表面のわずかな凹凸やムラ
・小さな傷
・質感や寸法のわずかな個体差
などが生じる場合があります。
機能・使用上問題のない範囲については製品仕様としてご了承ください。
※カバーとベースは配線でつながれていますので、勢いよく開けたり強く引っ張ったりすると断線や破損の恐れがあります。カバーを開ける際はご注意ください。
※Cruise Controlのベースとカバーは、2か所に配置されたネオジム磁石で固定されています。通常の演奏時の動きを想定した保持力がありますが、強い衝撃を受けるとカバーが外れ、落下・破損するおそれがあります。激しい動きを伴う演奏や、周囲の機材との接触が予想される場合は、ベースとカバーの継ぎ目をテープなどで固定してください。
■Cruise Controlの取り付け・使用に関する免責事項
Cruise Controlおよび付属ブラケットの取り付け・使用は、お客様ご自身の判断と責任において行ってください。
ギターの塗装、材質、形状、経年状態、ストラップ、ストラップピン、ストラップロック等の仕様は製品ごとに異なります。
取り付けまたは使用によって、
・楽器への傷
・塗装の変色、剥離、へこみ
・ストラップ等の損傷
・Cruise Controlの落下
・楽器その他の物品の落下・破損
などが発生する可能性があります。
本製品の取り付けまたは使用に伴って発生した楽器・周辺機器等の損傷について、Plug-instrumentsでは保証いたしかねます。
高価な楽器、ヴィンテージ楽器、ラッカー塗装等のデリケートな塗装を使用した楽器へ取り付ける場合は特にご注意ください。
またCruise Controlのカバーとベースは配線でつながれていますので、勢いよく開けたり強く引っ張ったりすると断線や破損の恐れがあります。カバーを開ける際はご注意ください。
■日本国外での使用について
Radio Devil / Cruise Controlは日本国内での使用を前提として製造・販売しています。
Radio Devil / Cruise Control完成品として、日本国外での販売・使用を目的とした各国の認証・適合確認は行っていません。
海外へ持ち出す場合や国外で使用する場合は、お客様ご自身で使用する国・地域の法令、無線規制等をご確認ください。
Plug-instrumentsでは、日本国外における本製品の適法な使用を保証していません。

